STEAM保育


近年、グローバル化や技術革新が進み、社会の変化が激しく、子ども達が大きくなった時には、今までに存在していなかった職業に就くことも考えられると言われています。

このような社会の中で子ども達が強く生き抜くためには、変化を受け止め、社会や人生を、人間ならではの感性を働かせて、より豊かなものにしていくことが期待されているため、当園では乳児期は『自立支援型保育』の中で自己肯定感培い、それを基に、幼児期では『教育特化型保育』として提供する「体験活動」の中で『STEAM保育』の手法を取り入れ、遊びながら学べる教育・保育を提供しております。

幼児期に「もっと知りたい」とワクワクするような活動を取り入れることは、興味関心と行動を促す知的好奇心(ワクワク)が芽生え、育まれることにつながります。

最初は『なんでだろう?』『不思議だな~?』と思う事から始まりますが、次第にその事を『どうして?』『なんで?』と前のめりになって興味を示し、最後には『知りたい!』『やりたい!』と能動的になっていきます。

この様な経験は、将来困難な状況になった時にでもあきらめず、自分で解決していこうとする力に繋がると考えております。
また、五感をたくさん刺激する「感触遊び」は脳の発達を促すことが医学的にも証明されています。脳が発達すると、論理的に物事を組み立てられたり、問題を解決しようと深く考えられることが期待されるのです。

それらを踏まえ、当園がSTEAM保育で育みたい力は2つです。

『アクティブラーニング』わからない事があれば自分で考え、行動する力

『エデュテイメント』何か出来そうな予感にワクワクしながら学びに向かえる力

この2つの力が育まれるよう、友達の意見から自分では想像つかなかった考えを聞いたり、一緒に試したり、一人ひとりのワクワクを増やしていけるような教育・保育を計画しています。

川村教授コラボ授業

野菜の浮き沈み実験

5歳児 STEAM 保育「いかだ作り」

2歳児 STEAM 保育「スライム作り」

幼児クラス STEAM 保育「世界地図を調べよう」

幼児クラス STEAM 保育「プログラミング(キュベット)」